チョット笑える話

チョット笑える話〜運転試験場編〜 2005/12/18
 神奈川県二俣川運転試験場。神奈川県唯一の実地試験が行われる運転試験 場である。
 大型二種の実地試験に臨んだときの話(大型二輪ではありません)。
 「停まり方(停車)が急だ!」と試験官に注意されました。これでは、「バスの乗 客の乗り心地が悪くなるので、とても免許は交付できない」と、不合格の宣告で す。納得いかない私は、試験官様に反論しました。
 「これくらいは許容範囲であって、ごく普通のブレーキ操作だ!」
と。測定器なるモノがあって、それで揺れを計れるのならオイラも文句なんて言い ませんが、感じ方には個人差があると思ったのです。
 私の反論に気を悪くしたは試験官は、凄い仕打ちに出ました。私が停車させる 度に、ガクッと頭を揺すり出したのです。ヒドイ時は、両手を挙げて、バンザイ状 態で慣性の法則に対抗するジェスチャーを交えていました。実にわざとらしい演 技です。
 またある時は、頭をガクッと振りすぎて、薄い頭髪が全部前に垂れ下がったこと もありました。その髪を元の状態に戻しながら、チラッと私に視線を送ります。さ も、運転側の責任かのように。さすがに、「頭髪に問題のない試験官ならOKなの か?」との疑問に悩みました。
 最近では、バスの運転免許取得には仮免と路上試験の2段階に法律が改正さ れたようです。偶に、路上教習や路上試験中の車両と街で出くわしますが、教官 や試験官は相変わらず停車の度に頭を揺らしています。実際に、危険など感じて いないから演技しているのでしょうが、ホントの衝突事故ならむち打ちで重傷でし ょうな。下手したらクビの骨折れるよ、あんなリアクションでは。




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